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足・膝・腰がつらい…それ、靴が原因かもしれません

目次

あなたの足に合っていない靴が原因かもしれません

足に合っていない靴を履くことによる弊害は、足だけでなく膝や腰などにも影響を及ぼす可能性があり、以下のような問題が生じることが考えられます。

1. 足の痛みや変形

  • 靴が小さい場合:足が圧迫され、指が変形しやすくなります。特に外反母趾ハンマートゥ(指が曲がった状態)などのリスクが高まります。
  • 靴が大きい場合:歩行時に足が靴の中で滑るため、無意識に足指や筋肉に余計な力が入り、疲労や変形の原因となります。

2. タコ・ウオノメの発生

  • サイズの合わない靴を履くことで、特定の部位に過度な圧力がかかり、皮膚が厚く硬くなる「タコ」や「ウオノメ」ができやすくなります。これにより、痛みや炎症が生じることもあります。

3. 血行不良による冷えやむくみ

  • きつい靴を履くと血流が妨げられ、足先の冷えやむくみの原因になります。長期間続くと、しびれや痛みを引き起こすこともあります。

5. 靴擦れやマメの発生

  • 靴が大きすぎたり硬すぎたりすると、足と靴が擦れて水ぶくれ(マメ)ができやすくなります。特にかかとや指先に発生しやすく、歩行の妨げになります。

6. 疲労の蓄積

  • フィットしない靴は足の筋肉に無駄な負担をかけ、歩行時に疲れやすくなります。特に長時間歩く際、足裏やふくらはぎに過度な疲労が溜まりやすくなり、ふくらはぎなどがよくつる様になります。

7. 足のアーチの崩れ

  • もともと「かかと」が内側に倒れている方は特に、歩行時の着地でその傾向が強くなります。こうした方が、かかと部分の柔らかい靴やサイズの大きい靴を履き続けると、内側への倒れ込みを支えきれず、足のアーチが低下し(偏平足)、疲れやすさや痛み外反母趾が生じやすくなります。その結果、足だけでなく膝や腰にも不調が起こることがあります。

8. 爪のトラブル(巻き爪・内出血)

  • つま先が圧迫される靴を履き続けると、巻き爪や爪の変形、内出血などのトラブルが発生しやすくなります。特にヒールの高い靴や先の細い靴を長時間履くと外反母趾のリスクも高まります。

4. 膝痛や腰痛

  • 足に合っていないと靴・「かかとが硬くない靴簡単に捻れたり半分に折れるような柔らかい靴は、歩行時に足をサポートできず、膝痛腰痛座骨神経痛を引き起こす可能性があります。

ポイントはいくつかありますが、一番大事なのはご自身の足に合っているかが一番大事です。理想は靴と足の隙間が限りなく少なく、それでいてキツすぎない事です当方は整体院を営んでおり足の事も専門的にみているのですが、2024年末で131名の足に悩みがあるかたの113名、86.3%の方がご自信の足のサイズよりも1cm以上大きめの靴を履かれています。

これらの弊害を防ぐためには、次の4つを満たしている靴を選べば大丈夫です。

身体にとって良い靴選びの4つの基準

  1. ご自身の足にピッタリ合っている
  2. カカトの部分が硬い
  3. つま先だけ曲がる
  4. 捻れにくい

大前提として、ご自身の足長と足幅のサイズが合っているのが大事です、ほとんどの方が足の長さよりも1cm以上大きめの靴を履かれています。

その原因として多いのが

  1. 靴の横幅が合わないから大きめの靴を履いている
  2. 靴屋さんで足のサイズをはかられたが、○○㎝なので1㎝大きめの靴を勧められた

足に合っていないと中で足が動き余計な所に負担がかかり続け、足の疲れだけではなく、腰痛・膝痛・足の痛み・扁平足・外反母趾・指の変形など悪影響は計り知れません。

かかとを後ろから支えることで、歩行時の捻れや、ブレを抑えます。

歩行時の蹴り出しを助けて、スムーズな歩行を実現します。

歩く時に地面からの衝撃から足を守り、安定性も高めます。

①から④の全てそろった靴が機能性が高く足や身体にとって良い靴になります。

適切なシューズを履くことは、痛みや不調の緩和だけでなく、身体のバランスや姿勢の改善にもつながります。足に悩みのある方はもちろん、健康を維持したい方にもおすすめです。

機能性が高く、ピッタリ合う靴を履くと「ふらつき」が軽減します

足の測定方法

足にピッタリ合う靴をえらぶには、足の長さだけではなくウィズ(足囲)のサイズもすごく大切です。

widthウィズ(足囲)とは?

足の親指の付け根と小指の付け根の膨らんでいる部分を一周した長さです。

ウィズ(足囲)足の長さの測り方。

正確に測るためには、ご自身ではなく他の方に測ってもらうのがおすすめです。

足のサイズを測るときは、必ず立った状態で行ってください。座ったままだと体重が足にかからず、実際より小さいサイズになってしまうのでご注意ください。

足のサイズは左右で異なることがあるため、両足を計測し大き方のサイズに合わせて靴を選びます。また足の長さの左右差が5mmある場合は、お金がかかってしまいますが、2足購入し左右共にピッタリとあった靴を履くのがベストな選択になります。

靴のご購入前の確認ポイント

購入前に、靴の中敷きを外して中敷きの「カカト」に、ご自身の「カカト」がピッタリ合うようにして立ちます、つま先の部分が約1cmご自身の足の指から空いていれば長さはちょうど良く、横幅もピッタリから約5㎜はみ出しているぐらいまででしたら合う方が多いです。

※時間帯や体調によって足のサイズは変わります。夕方以降が「むくみ」などで足が一番大きなることが多いですが、人により時間帯が異なる事があります。ご自分の足が一番大きくなる時間帯が分からない方は一日に何度か測ってみましょう。

下記写真の赤丸部分、靴が入っている箱のDの表記がウィズサイズになります。ウィズサイズにはB・C・D・2E・4Eなどがあります。

機能性が高く足に良い「おすすめ」の靴:ウォーキングシューズ

ニューバランス880(MW880・WW880)

サイズ展開

WW880レディース:22㎝から26.5㎝ Dと2E

MW880メンズ:24㎝から30㎝ 2Eと4E

ニューバランス1880

サイズ展開

レディース:

メンズ:

アシックス ハダシウォーカー

サイズ展開

レディース:

メンズ:

ミズノ NR320 ウィズG 6Eも人により入ります

サイズ展開

レディース:

メンズ:

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この記事を書いた人

医療系国家資格の柔道整復師を保有し、整骨院・整体院を営んでいます。
当ブログではアフリェイト広告を利用する予定です。

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