大前提として、ご自身の足に合っているかが一番大事です、当方は整体院を営んでおり足の事も専門的にみているのですが、2024年で131名の足に悩みがあるかたの113名、○○○%の方がご自信の足のサイズよりも1cm以上大きめの靴を履かれています。
足に合っていない靴を履くことによる弊害は、足だけでなく全身の健康に影響を及ぼす可能性があり、以下のような問題が生じることが考えられます。
1. 足の痛みや変形
- 靴が小さい場合:足が圧迫され、指が変形しやすくなります。特に外反母趾やハンマートゥ(指が曲がった状態)などのリスクが高まります。
- 靴が大きい場合:歩行時に足が靴の中で滑るため、無意識に足指や筋肉に余計な力が入り、疲労や変形の原因となります。
2. タコ・ウオノメの発生
- サイズの合わない靴を履くことで、特定の部位に過度な圧力がかかり、皮膚が厚く硬くなる「タコ」や「ウオノメ」ができやすくなります。これにより、痛みや炎症が生じることもあります。
3. 血行不良による冷えやむくみ
- きつい靴を履くと血流が妨げられ、足先の冷えやむくみの原因になります。長期間続くと、しびれや痛みを引き起こすこともあります。
4. 歩行バランスの崩れ
- 靴が足に合っていないと、歩行時に足をサポートできず、特に足や膝や腰の負担が増し、関節痛や腰痛、座骨神経痛を引き起こす可能性があります。
5. 靴擦れやマメの発生
- 靴が大きすぎたり硬すぎたりすると、足と靴が擦れて水ぶくれ(マメ)ができやすくなります。特にかかとや指先に発生しやすく、歩行の妨げになります。
6. 疲労の蓄積
- フィットしない靴は足の筋肉に無駄な負担をかけ、歩行時に疲れやすくなります。特に長時間歩く際、足裏やふくらはぎに過度な疲労が溜まりやすくなります。
7. 足のアーチの崩れ(偏平足やハイアーチの悪化)
- 土踏まずに適切なサポートがない靴を履き続けると、アーチの低下(偏平足)や過度なアーチ(ハイアーチ)が進行し、足の疲労や痛み、さらには膝や腰のトラブルにつながることがあります。
8. 爪のトラブル(巻き爪・内出血)
- つま先が圧迫される靴を履き続けると、巻き爪や爪の変形、内出血などのトラブルが発生しやすくなります。特にヒールの高い靴や先の細い靴を長時間履くとリスクが高まります。
これらの弊害を防ぐためには、次の4つの基準を満たしている靴を選べば大丈夫です。

世の中には無数の靴がありますが、身体にとって良い靴選びの基準は4つです。
世の中には無数の靴がありますが、身体にとって良い靴選びの基準は4つです。
- ご自身の足にピッタリ合っている
- カカトの部分が硬い
- つま先だけ曲がる
- 捻れにくい
大前提として、ご自身の足に合っているかが大事で、ほとんどの方が足のサイズよりも1cm以上大きめの靴を履かれています。
まず 1 の足にピッタリ合っている靴ですが
その原因として多いのが
- 靴の横幅が合わないから大きめの靴を履いている
- 靴屋の店員さんから足のサイズをはかられてが、○○㎝なので1㎝大きめの靴を勧められた
購入前に、靴の中敷きを外して中敷きのカカトに自信の踵がピッタリ合うようにして、つま先の部分が約1cmぐらい自信の指から空いていれば長さはちょうど良く、横幅もピッタリから約5㎜はみ出しいても合うことが多いです。
①かかと部分が固い
かかとを後ろから支えることで、歩行時の捻れや、ブレを抑えます。
②つま先だけ曲がる
歩行時の蹴り出しを助けて、スムーズな歩行を実現します。
③捻れにくい
歩く時に地面からの衝撃から足を守り、安定性も高めます。
④足長と足囲が合ったシューズ
足長が1cm以上大きめのサイズを履いている方が多いです。
適切なシューズを履くことで、痛みや不調を緩和し、身体のバランスや姿勢を改善することを目的とし、足に悩みを抱える方だけでなく、健康を維持したい方にも適した療法です
足に合っていないと中で足が動き余計な所に負担がかかり続け、足の疲れだけではなく、腰痛・膝痛・足の痛み・扁平足・外反母趾・指の変形など悪影響は計り知れません。


①から④の全てそろった靴がシューズ療法に適した、機能性が高く足や身体にとって良い靴になります。
機能性の高い靴を履くことでフラつきが軽減します。
コメント